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蜜蜂の飼い方

西洋蜜蜂を飼いたいがどうしたらいいのか、意外と大変なのか、それとも誰にでも出来そうなのか？
皆さん迷うのではないでしょうか。私も最初は迷いました、でも飼ってみるといろいろ大変なこともありますが本を見たり先輩に聞いたりしながら結構楽しく何とかなっております。
まずは躊躇しないで前向きにやることが大切だと思います。

西洋蜜蜂の一群（コロニー）には女王蜂が１匹と働き蜂それに少数の雄蜂の３種類で成り立っています。

1、女王蜂

女王蜂は専ら産卵が仕事です。食事は幼虫のとき、そして生まれてからずっと働き蜂が分泌するロイヤルゼリーを食べ続けます。
出房してから約５日～７日に交尾飛行にでかけ雄蜂４,５匹と交尾して巣に帰り、数日して産卵を始め多いときは１日２０００個位の卵を産み続け約７～８年間生き続けると言われています。交尾飛行後巣から出ることは有りません。専ら産卵に専念しますが唯一分蜂するときは働き蜂を半数位引き連れて巣から出ることがあります。
そして、不思議なことは一回の交尾で長い間産卵を続け、そして働き蜂と雄蜂を産み分けることが出来ます。
女王蜂と働き蜂（同じ雌）との違いは幼虫の時からずっとロイヤルゼリーを食べ続けることです。因みに働き蜂や雄蜂は花粉と蜜を食べています。

2、働き蜂

働き蜂は雌蜂で育児、巣の造成、掃除、蜜集めや外敵からの防衛等幅広い仕事をこなします。所謂、刺すのは働き蜂だけです、雄蜂には針がありません。
食事は花粉と蜜を食べて約２、３ヶ月生きます。冬場はあまり行動しないので約４ヶ月の寿命です。一群に約５０００匹～多い群では２万匹以上います。

3、雄蜂

雄蜂は女王蜂が新しく生まれたとき交尾飛行にでます、この時の交尾だけが雄蜂の唯一の仕事です。
働き蜂の様な仕事は一切しません。蜜集めもしません、針もありません、雌蜂から食事を与えられ時々飛び出して一回り大きな体で大きな音を立てて飛び回っています。交尾後はすぐにその一生を終えます。
大半の雄蜂は交尾の機会に恵まれません。

千葉県柏市「柏の葉公園」付近

養蜂管理状況

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